2018年08月15日

8月の定例会は堀先生宅の茶室「悠瓢庵」にて 8/11(祝)


8月定例会は、811日(土・祝日)午後から大宮の堀先生のお宅で開催

されました。参加者は9名。大宮駅で待ち合わせて堀先生のお宅に。

つい最近ハワイへお出かけになった先生は、ハワイの正装であるアロハを

お召しになって私たちを迎えてくださいました。


茶室「悠瓢庵」には涼しげに御簾やすだれがかけられ、立礼用の点茶板が

しつらえてありました。お床には「百花」(慈光院 尾関南山)の軸が

かけられ、唐津の徳利の花入れには鉄線の花がすっきりと生けてありました。

香合は黒柿に輪島塗で涼やかに糸トンボが描かれていました。

猛暑日のお稽古にも拘わらず、茶室に涼風が吹き通るような趣の室礼です。

 百花.jpg  花.jpg  糸トンボ.jpg

                   黒柿の香合「糸トンボ」(喜三誠志作)

風炉.jpg  9.jpg ガラス茶碗.jpg                                                      

古銅の獅子咬(ししかみ)耳付き風炉 源氏物語絵巻のような御簾 涼やかなガラスの薄茶器

(後ろ側から撮った写真)                      蓋は黒柿                   

今日は、参加者が交代で点茶盤でお薄を点て、そのお茶を交代でいただきました。

点茶盤を使っての立礼の稽古は、ほぼ全員にとって初体験です。

点茶盤の上には鉄瓶のかかった風炉だけが置かれています。

風炉の隣りにあるはずの水指が置いてありません。

いつもの稽古とは勝手が違い、習得した筈の所作が上手にできなかったり、

覚えているはずの点前の順序が分からなくなったり、女性たちは、左手で

鉄瓶を持ち上げてお茶碗にお湯を注ぐのに四苦八苦しました。

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スイカ模様のガラスの茶碗で点てる薄茶

先生から細かいご指導を受けながらの立礼の稽古となりましたが、各自、

真剣に楽しく取り組みました。

お茶の稽古終了後は、持ち寄りの銘酒やワインとご馳走を頂きながらの

暑気払いの懇親会となりました。高知から届いた新鮮なカツオにお塩をつけて

頂くという初体験をしました。絶品の味に大感激!

年齢層に幅のある参加者それぞれの新米社会人時代のエピソードや

現役時代の失敗談、そして若手参加者の今後の抱負など、話題が尽きる

ことなく時間はあっという間に最後はあみだくじを引いて、先生がご

準備くださった塩澤の着尺や帯締、足袋などを全員が頂き、お開きとなりました。

予定の7時半を大幅に過ぎ9時過ぎの散会となりました。

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次回は9月8日(土)に菅刈公園和館で開催されます。詳細はあらためて

お知らせいたします

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posted by 凛 at 11:07 | Comment(0) | ご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月11日

7月定例会は七夕仕様で 7/7(土)

7月の定例会は、庭の木々の緑が一段と濃くなり、セミの鳴き声

も聞こえ始めた菅刈公園の和館で、77日の七夕の日に開催され

ました。参加者は男性3名、女性7名の計10名でした。

写真@.jpg       写真A.jpg

堀先生が、七夕らしいご趣向の涼やかで少しくだけた室礼(しつらい)

を整えてくださいました。お床には瀬戸内寂聴のお軸「ほほ笑み」が

かけられ、笹の葉が唐津の中里太郎衛門の花入れに生けられて参加者は

短冊に願い事を書いて飾りました。点前座には、瓶掛に鉄瓶がかけら

れ、その横に点茶道具をおさめた茶箱が置かれました。

 写真B.jpg   写真C.jpg ”星に願いを”                   

先生が茶箱を使ったお点前をなさるのを拝見しながら、お薄と

ともに、長岡から届いた短冊模様のお菓子「願い星」と、可愛い

振出しに入った涼やかな色合いの金平糖をいただきました。

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    「願い星」                          静寂のひと時

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 金平糖が入っている振出し   七夕らしい色合いの金平糖

続いて、参加者が代わる代わる茶箱を使ったお点前の割稽古をし、

見学者は二服めのお薄をいただきました。いつものお風炉とお釜を

使ったお点前とは勝手が違うため、多少戸惑いながらのお稽古でし

たが、ベテランの参加者もそうでない参加者も和気あいあいとした

雰囲気に包まれ、日常の雑事を忘れてゆったりとしたひとときを過

ごしました。

写真H.jpg  写真I.jpg

次回は8月11日(土・祝日)に大宮の堀先生のお宅の茶室「悠瓢庵」

で開催されます。定例会終了後は暑気払いの懇親会をします。詳細は

追ってお知らせいたします。

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posted by 凛 at 08:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

6月の定例会は30度越えの夏日 6/9(土)

女性7名、男性3名の参加者を迎えて、梅雨の晴れ間の

69日(土)に目黒区立菅刈公園で開催されました。

公園内のガクアジサイや東南アジア産の朱色のサルスベリ(百日紅)の

花が鮮やかな色を見せて咲いていました。

6月@.bmp 6月Aに.bmp

つい最近松江を訪問なさった堀先生から、今年没後200年となる松江藩

主松平不昧公の功績についてご説明がありました。

不昧公編纂の「雲州蔵帳」は不昧公所蔵の茶道具を系統立てて整理した

目録ですが、今日の茶道具の分類の基礎となっている資料であることや、

東京の三井記念館の「大名茶人松平不昧特別展」に展示されている

主要なお道具の特徴について、分かりやすく解説してくださり、

特別展の目録も見せてくださいました。

続いて今日のお道具について説明をうかがいました。

床   「華 洗心」徳禅寺 [大徳寺塔頭] 橘宗義(たちばなそうぎ)

花    オカトラノオ ナデシコ

花入れ 扁壺(へんこ)

香合  菊水蒔絵 新象牙 中村宗悦

6月B.bmp    6月C.bmp

主茶碗 砧青磁 しのぎ手

水指  染付 平水指

蓋置  胡銅 火屋香炉(ほやこうろ







南宋時代の砧青磁の茶碗  蓋を取ると、水指の水から

             涼しさが伝わってくる平水指

  

6月F.bmp6月G.bmp

火屋香炉を長板に  点前の時に柄杓を引いたり

飾る時の形      釜の蓋を置いたりする時の形


今日は長板を使ったお薄のお稽古でした。最初に先生のお点前を

拝見しながら、先生が松江からお持ち帰りくださった不昧公ゆかり

の和菓子とお薄をいただきました。不昧公の茶会記に、「山椒餅」を

用いたという記録が残っているそうで、また「出雲なんきん」という

名は不昧公が愛玩した金魚として語り継がれてきたそうです。


6月H.bmp6月I.bmp

不昧公ゆかりの「山椒餅」と

「出雲なんきん」(淡雪)

続いて、習熟度によってグループに分かれ、長板のお薄の点前の

稽古、茶巾や帛紗のたたみ方、帛紗を使った茶器や茶杓の清め方

などの割稽古、水屋で抹茶を点てる稽古、水屋からお茶を運び出す

時の歩き方など、様々な練習をしました。先輩参加者が後輩に茶巾

や帛紗の扱い方を説明するという練習は、先輩にとっても手順を正確

に覚えているかどうかの確認の機会となりました。初めてお点前の部分

稽古を経験した人は達成感を覚えたようでした。


6月J.bmp  6月K.bmp
写真7.jpg              写真6.jpg

今日は、長年「凛」に参加している人も最近参加するようになった

人も、それぞれに充実した気分で2時間余りを過ごすことができたと

思います。


次回は77日(土)七夕の日に菅刈公園 和館で開催されます。

先生がどのようなお道具組を考えてくださるか楽しみです。詳細は

追ってお知らせいたします。



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posted by 凛 at 21:50 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする