2018年11月21日
2か月ぶりでのお稽古は秋本番 11/17(土)
炉開きの季節となった11月17日(土)、目黒区立菅刈公園和館で
ほぼ2か月ぶりに定例会が開催されました。久しぶりの参加者3名
を含む9名が出席しました。
青空の下で晩秋の風情をたたえた庭の景色と、炉開きの季節らしい
お道具を鑑賞しながら、和やかな雰囲気の中でお稽古が始まりました。
「萬里一條の鐵」 徳島県大内窯の達磨の香合
佐賀菊と楢の照葉 獅子柚子
侘びた鉄の十王釜 青備前の水指
(十王とは閻魔大王のこと)
堀先生のお点前を拝見しながら、長岡から届いた亥の子餅とお薄をい
ただきました。亥の子餅は炉開きの時期のお菓子として知られてい
ますが、西日本では、囲炉裏に火を入れる時期に無病息災を願って
食べるお菓子としても知られているようです。
石州好み七つ菊の平棗 「寿」の文字の茶碗
猪を模した亥の子餅
続いて、今年初めての炉の点前の稽古をするグループと茶巾や茶筅
の扱いなどの割稽古をするグループに分かれて練習に取り組みまし
た。
いつもながらの和気あいあいとした雰囲気の中で、あっという間に
散会の時間となりました。
12月の定例会は、12月22日(土)に大宮の堀先生のお宅で開催
され、終了後忘年会をする予定です。詳細は改めてお知らせします。
posted by 凛 at 19:40
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2018年11月09日
日本橋室町での5度目の正直YUITO福徳茶会(野点)10/27(土)
秋たけなわの1日、日本橋室町でYUITO福徳茶会が開催されました。
茶道サークル「凛」を指導してくださっている石州流野村派家元堀
一考先生が、COREDO室町にある福徳神社で野点の茶会を担当な
さいました。「凛」のメンバーもお運びや水屋の裏方としてお手伝い
をしました。
心配されていた雨も降らず秋晴れの1日、ビルの谷間に出現した茶
席で、幼い子ども連れの家族やカップル、老若男女を問わず大勢の
人が野点のお茶を楽しんでくださいました。4時終了予定のところ
4時半まで延長するほどの盛況でした。男性のお点前であることも
人目を引いたようです。
準備が整った野点席 堀先生のお点前
野点のお茶を楽しむ人たち
お子様には温めのお茶を お道具を写真に撮る人たち
春と秋に開かれるYUITO茶会を堀先生が担当なさるようになって
5回目となりますが、今回初めてお天気に恵まれ屋外での野点とな
りました。屋外に張られたテント内に準備された水屋から野点席ま
で、お運び担当は長い距離を何度も往復し、水屋担当もほとんど
1日中立ったままでお茶を点て続けましたが、お客様に喜んでいた
だき、一同心地よい疲れを感じながら帰宅の途につきました。
posted by 凛 at 16:03
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2018年09月21日
10月は2つの美術館鑑賞会とします 10/6(土)&10/13(土)
10月の定例会は中止となりました。その代わりに、美術館を訪れて
茶の湯と関連ある展示品を学芸員の解説を聞きながら鑑賞したいと
思います。
1.10月6日(土)畠山記念館 「原三渓 ― 茶と美術へのまなざし」
集合:13時30分 都営浅草線 高輪台駅 入館料:700円
http://www.ebara.co.jp/csr/hatakeyama/exhi2018autumn.html
申し込み締切日:10月4日(木)
2.10月13日(土)智美術館 「陶と模様のものがたり」
集合:13時30分 日比谷線神谷町駅面改札口 入館料:千円
申し込み締め切り日:10月11日(木)
申し込みは葦原まで → ashihara@ryoma21.jp
なお、10月27日(土)は堀先生が日本橋の福徳神社前広場で開催される
野点の茶会を担当なさいます。詳細が決まったら、改めてお知らせします。
当日雨天の場合は室内での立礼席となります。
posted by 凛 at 20:50
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