2019年06月16日

紫陽花が美しい菅刈公園で水無月の例会が開かれました

85回茶道サークル「凛」水無月の例会 


梅雨入りして雨模様の68日(土)に令和元年最初の月例会が

目黒区立菅刈公園和館で開催されました。今回は他の予定と重な

って欠席した人が多く、参加者は5名だけとなりました。

    

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            雨に濡れてひとしお美しい紫陽花


堀先生が令和元年水無月らしい室礼(しつらい)を整えてください

ました。


【床】

 軸 和顔愛語」両忘(りょうぼう)(あん)大木拙翁書

花入 瑞鳥を象った古銅の花入(堀 政晴 作)

花  小ぶりのガクアジサイが楚々と生けられました。

      

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    「和顔愛語」   故堀政晴先生作の花入

           

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                                 丸卓(まるじょく)に

               飾られた唐三彩の水指


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           堀先生作の木の葉に

           カタツムリの蓋置 


堀先生のお点前を拝見しながら、長岡から届いた美味しいお菓子と

お薄を頂きました。今日の和菓子「紫陽花」はお代わりを頂きたい

ほど格別の美味しさでした。


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               紫陽花きんとん


続いて、本日お持ちくださったお茶碗の特徴や由来について

堀先生が解説してくださいました。古の茶人たちの発想の豊かさ

に感服しました。

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白薩摩火計り手(ひばかり手)*  雨漏手(あまもりで)

 左縁に蟲喰(むしくい)**    模した茶碗***


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石川満作の亀甲文染付茶碗    令和」の茶碗


  *火計り

  器の土や釉薬は朝鮮のものを用いているが、焼成地が日本である

  もの、すなわち燃料(火)だけが日本であるという意味

**蟲喰

   磁器のふちに現れた小さな、釉(くすり)の剥落した跡を蟲喰と呼ぶ

***雨漏

  長年お茶を点てて使っている間に生じたシミを雨漏でできたシミに

  例えて、このような茶碗を雨漏と呼ぶ


今日は出席者が少なかったので、点前座でお薄を点てるところまで、

全員がじっくりとお点前のお稽古をしました。


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最後は皆で手分けしてお道具の片付けをして散会となりました。

片付けもお道具を大切に扱うことの大切さを学ぶ機会となります。


今後の予定は以下の通りです。


720日(土)目黒区立菅刈公園

824日(土)大宮悠瓢庵(堀先生のご自宅)

921日(土)目黒区立菅刈公園(予定)


詳細は改めてお知らせします。


茶道サークル「凛」についてのお問合せは、世話人の葦原美和子

ashihara@ryoma21.jp)までお願いします。



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2019年06月07日

若緑輝く新発田市清水園のお茶会に参加しました

518日(土)・19日(日)の二日間にわたって、全日本石州流

茶道協会の第30回大会が新潟県新発田市で開催されました。


茶道サークル「凛」のメンバーも、「凛」の活動を指導してくださ

っている石州流野村派家元堀一孝先生が主宰なさる一瓢会の一員と

して新発田茶会に参加しました。


518日(土)は、月岡温泉屈指の宿、白玉の湯 泉慶 で講演会

と懇親会が開かれました。


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             堀先生を囲んで記念写真


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          泉慶のロビー

    

懇親会は参加者200名を超える大宴会となり、初参加の「凛」の

メンバー10名は他の一瓢会の人たちと共に、少々緊張して席につ

きました。

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来賓の挨拶に続いて、日本各地から参加した石州流各会派のお国自

慢が始まりました。石州流野村派一瓢会の教場は、長岡、埼玉、東

京と広範囲にわたっているため、お国自慢に代わり、「凛」の山岡

かよさんが一瓢会を代表して、令和元年の新発田大会開催を寿ぎ

藤間流の「長生の舞」を格調高く舞いました。


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          挨拶をなさる堀先生


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          長生の舞


他の会派のお国自慢は、土佐のよさこい節、仙台の楽天の応援歌

など、楽しい出し物が続いて私たちの緊張も次第にとけていき、

美味しいお料理と新潟のお酒を堪能しました。


晴天に恵まれた519日(日)は、新発田藩下屋敷であった清水園

で歓迎茶会が開かれました。池を囲んで、まぶしいほどに輝く新緑

の木立の間に茶室が点在していて、いつまでも眺めていたいと思う

ほどの美しさでした。


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新発田大会を主催された新発田翠濤会の方々のご案内でお濃茶席、

お薄席と入席して美味しいお茶とお菓子をいただきました。同じ

石州流でも帛紗の扱いその他の所作が異なる他の会派のお点前を

興味深く拝見したり、長い年月を経て今日まで伝えられてきた茶

道具の数々を手にとって拝見したり、貴重な体験となりました。


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お茶会終了後は清水園内の郷土資料館を駆け足で見学後、バスで割烹

志まやに移動して点心をいただきました。


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昼食後は列車の出発時間まで、新発田駅近くの酒蔵で新潟のお酒の

試飲を楽しんだり、酒蔵所有の美しい庭を拝見したりして、2日間

楽しい旅は終わとなりました。仕事その他の予定を調整して「凛」

のメンバーが10名も参加できたのは嬉しいことでした。


新発田の町はシャッター通りが目立ちましたがそれだけに町全体

が城下町らしい落ち着いたたたずまいを見せていました。茶の湯が

盛んだった城下町らしく、シャッター通りに近い和菓子屋さんが

どこも営業していたのが印象的でした。


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   城下町らしい落ち着きを見せる寺町通り

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2019年04月30日

4月27日 平成最後の定例会

84回定例会報告書


4月の定例会は427日(土)に、9名の参加者を迎えて目黒区立

菅刈公園で開催されました。菅刈公園の庭は春の装いを見せ、池には

鴨の姿がありました。


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平成最後の定例会のしつらえは、「麗しい」という意味を含む新元号

「令和」に通じるものがありました。お軸は大徳寺黄梅院のご住職

小林太玄(タイゲン)和尚の「茶心静楽(茶を心静かに楽しむ)」で

す。流麗な文字を拝見していると、心が清められ鎮まっていくように

感じられます。絵唐津の花入れには野あやめと都忘れが楚々と生けて

あります。


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          珍しい野あやめの花


4月で炉の季節は終わりです。優美な春慶塗の日月棚には明時代の

染付の水指が飾られています。


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519日(土)に新潟県新発田市で開催される全日本石州流茶道協会

のお茶会参加に備えて、お茶会の作法の復習をし、併せて”新人”参

加者はお運びの練習をしました。まずは堀先生が点ててくださった

お濃茶をおいしく頂き、飲み終わった後のお茶碗の飲み口の清め方の

復習、続いて先輩参加者の点てたお薄をいただいて、お濃茶と比較し

ながらお薄の作法を復習しました。覚えているつもりでも、いざ実際

に練習してみると所作の細かいところが曖昧になっていることに気づ

かされます。


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           和菓子「筍」

              

最後に新発田茶会について事務連絡をして、平成最後の定例会は

散会となりました。


今後の予定は下記の通りです。

5月  新発田茶会参加のため定例会は休会

6月  622日(土)目黒区立菅刈公園

7月  720日(土)目黒区立菅刈公園

8月  824日(土) 大宮の堀先生のご自宅


茶道サークル「凛」についてのお問合せは、世話人の葦原美和子

ashihara@ryoma21.jp)までお願いします。


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