2018年07月11日

7月定例会は七夕仕様で 7/7(土)

7月の定例会は、庭の木々の緑が一段と濃くなり、セミの鳴き声

も聞こえ始めた菅刈公園の和館で、77日の七夕の日に開催され

ました。参加者は男性3名、女性7名の計10名でした。

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堀先生が、七夕らしいご趣向の涼やかで少しくだけた室礼(しつらい)

を整えてくださいました。お床には瀬戸内寂聴のお軸「ほほ笑み」が

かけられ、笹の葉が唐津の中里太郎衛門の花入れに生けられて参加者は

短冊に願い事を書いて飾りました。点前座には、瓶掛に鉄瓶がかけら

れ、その横に点茶道具をおさめた茶箱が置かれました。

 写真B.jpg   写真C.jpg ”星に願いを”                   

先生が茶箱を使ったお点前をなさるのを拝見しながら、お薄と

ともに、長岡から届いた短冊模様のお菓子「願い星」と、可愛い

振出しに入った涼やかな色合いの金平糖をいただきました。

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    「願い星」                          静寂のひと時

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 金平糖が入っている振出し   七夕らしい色合いの金平糖

続いて、参加者が代わる代わる茶箱を使ったお点前の割稽古をし、

見学者は二服めのお薄をいただきました。いつものお風炉とお釜を

使ったお点前とは勝手が違うため、多少戸惑いながらのお稽古でし

たが、ベテランの参加者もそうでない参加者も和気あいあいとした

雰囲気に包まれ、日常の雑事を忘れてゆったりとしたひとときを過

ごしました。

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次回は8月11日(土・祝日)に大宮の堀先生のお宅の茶室「悠瓢庵」

で開催されます。定例会終了後は暑気払いの懇親会をします。詳細は

追ってお知らせいたします。

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posted by 凛 at 08:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

6月の定例会は30度越えの夏日 6/9(土)

女性7名、男性3名の参加者を迎えて、梅雨の晴れ間の

69日(土)に目黒区立菅刈公園で開催されました。

公園内のガクアジサイや東南アジア産の朱色のサルスベリ(百日紅)の

花が鮮やかな色を見せて咲いていました。

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つい最近松江を訪問なさった堀先生から、今年没後200年となる松江藩

主松平不昧公の功績についてご説明がありました。

不昧公編纂の「雲州蔵帳」は不昧公所蔵の茶道具を系統立てて整理した

目録ですが、今日の茶道具の分類の基礎となっている資料であることや、

東京の三井記念館の「大名茶人松平不昧特別展」に展示されている

主要なお道具の特徴について、分かりやすく解説してくださり、

特別展の目録も見せてくださいました。

続いて今日のお道具について説明をうかがいました。

床   「華 洗心」徳禅寺 [大徳寺塔頭] 橘宗義(たちばなそうぎ)

花    オカトラノオ ナデシコ

花入れ 扁壺(へんこ)

香合  菊水蒔絵 新象牙 中村宗悦

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主茶碗 砧青磁 しのぎ手

水指  染付 平水指

蓋置  胡銅 火屋香炉(ほやこうろ







南宋時代の砧青磁の茶碗  蓋を取ると、水指の水から

             涼しさが伝わってくる平水指

  

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火屋香炉を長板に  点前の時に柄杓を引いたり

飾る時の形      釜の蓋を置いたりする時の形


今日は長板を使ったお薄のお稽古でした。最初に先生のお点前を

拝見しながら、先生が松江からお持ち帰りくださった不昧公ゆかり

の和菓子とお薄をいただきました。不昧公の茶会記に、「山椒餅」を

用いたという記録が残っているそうで、また「出雲なんきん」という

名は不昧公が愛玩した金魚として語り継がれてきたそうです。


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不昧公ゆかりの「山椒餅」と

「出雲なんきん」(淡雪)

続いて、習熟度によってグループに分かれ、長板のお薄の点前の

稽古、茶巾や帛紗のたたみ方、帛紗を使った茶器や茶杓の清め方

などの割稽古、水屋で抹茶を点てる稽古、水屋からお茶を運び出す

時の歩き方など、様々な練習をしました。先輩参加者が後輩に茶巾

や帛紗の扱い方を説明するという練習は、先輩にとっても手順を正確

に覚えているかどうかの確認の機会となりました。初めてお点前の部分

稽古を経験した人は達成感を覚えたようでした。


6月J.bmp  6月K.bmp
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今日は、長年「凛」に参加している人も最近参加するようになった

人も、それぞれに充実した気分で2時間余りを過ごすことができたと

思います。


次回は77日(土)七夕の日に菅刈公園 和館で開催されます。

先生がどのようなお道具組を考えてくださるか楽しみです。詳細は

追ってお知らせいたします。



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posted by 凛 at 21:50 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月14日

2月は梅の花が咲き始めた菅刈公園内和館にて2/10(土)

72回定例会便り


2月は参加者9名でいつものように楽しい茶会となりました。


立春が過ぎた菅刈公園の庭には、「春告草」とも呼ばれる梅の花

が咲き始め、やわらかい日の光が差し込む茶室でお稽古が始まり

ました。

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            菅刈公園の梅林     


床  「(けい)(ばい)一条(いちじょうの)(かおり)」(両忘(りょうぼう)(あん)拙翁の一行書)

花  紅梅と山茱萸(さんしゅゆ)

花入れ黄磁"の杓点てを花生けに見立てたもの


棚  (くわの)小卓(こじょく)

薄茶器金輪寺(蔦(ふき)(うるし))大蔵豊彦作

茶杓 銘「妙喜」

   (京都山崎の妙喜庵の古材で作られた茶杓) 

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お床の飾りについて   桑小卓に飾られた木目が  茶杓「妙喜」

説明をうかがう     美しい金輪寺の茶器          武田士延作

                                下は水指の代わりの土瓶



菓子 「草若み」(きな粉餅)

   「割羽違い」(餡入り落雁)

菓子器 出雲焼長岡空権作


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 よもぎの香りがする   石州流の割羽違いの紋を

 きな粉餅                         かたどった、奈良慈光院の

             落雁


今日は二つのグループに分かれて、炉の薄茶点前の稽古と

お道具(薄茶器と茶碗の)の持ち方や点前座までの運び方

などの稽古をしました。水屋も交代で担当し、和気あいあいと

した雰囲気の中で、参加者どうし互いにお茶を点て合って

お菓子と薄茶をいただきました。


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次回は310日(土)菅刈公園和館で予定です。

近くなりましたら、ご案内しますので、是非皆様ご参加お願い

致します。


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posted by 凛 at 19:32 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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