2025年10月16日
神無月の例会 ー 床の間には松花堂昭乗の色紙
10月の例会は11日(土)スクエア荏原の和室で7名の参加者を
迎えて開催されました。脚の怪我を押して出席して下さった方
もありました。
お床には寛永の三筆の一人松花堂昭乗の優美な色紙がかけられ、
花入れには秋明菊と水引が生けてあります。たった7人の参加者
で拝見するには勿体ないしつらえです。
「小倉山ふもとの野べの花すすき
ほのかに見ゆる秋の夕暮れ」
10月で風炉の季節が終わり来月から炉のお稽古になります。
堀先生のお風炉のお点前を拝見しながらお薄と長岡から届いた美味し
い和菓子を頂いた後、堀先生が棗と茶杓の拝見の仕方について説明して
くださり、今日のお道具について解説して下さいました。
遠州好み七つ菊の平棗 白化粧灰釉水指
(今千春)
朝鮮刷毛目(雨漏手)の平茶碗
(正面に三日月の景色)
続いて参加者全員帛紗で茶杓と棗を清めるお稽古をし、代わり合って
点前座でお薄を点てました。
例会終了後は有志が会場に残り自主練習をしました。
今後の例会の予定は下記の通りです。
11月22日(土)スクエア荏原
12月20日(土)スクエア荏原
1月24日(土)スクエア荏原
2月21日(土)スクエア荏原
3月21日(土)スクエア荏原
4月18日(土)スクエア荏原
茶道サークル「凛」についてのお問合せは
世話人 葦原美和子
宛てお願いいたします。
posted by 凛 at 18:39
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