2023年09月16日
残暑厳しい9月9日 ― 涼やかな茶箱のお点前を拝見
9月の例会は9日(土)10時半から、7名の参加者を迎えて
目黒区立菅刈公園和館で開催されました。
床の間には、江戸時代天保年間の頃の大徳寺の松月和尚(お茶
の世界では宙宝の名で知られているそうです)の「棒下無生忍」
のお軸が懸けられています。 「棒下」とは、座禅をしている時に
警策で叩かれる時に頭を垂れる状態のこと、「無生忍」とは、
無の境地に至って真理を認識すること、だそうです。
9月にはいっても残暑が厳しい折、今日は堀先生が茶箱のお点前で
お薄を点ててくださいました。
内田宗寛作の美しい溜塗の茶箱
お点前を拝見しながら、お薄と長岡から届いた美味しい和菓子を
頂きました。
残暑を忘れる涼やかなお茶碗 今日は重陽の節句
先生のお点前を拝見後、参加者の一人が茶箱の点前の稽古に
初挑戦しました。 今日はいつもより少し早めに散会。 午後は
有志が会場に残って自主練習をしました。 前半は風炉のお薄
の点前の稽古、後半は午前中のお稽古の記憶をたどりながら、
茶箱の点前のお稽古をしました。
10月の例会は10月7日(土)目黒区立菅刈公園和館で開催
されます。
茶道サークル「凛」についてのお問合せは
世話人の葦原美和子
posted by 凛 at 11:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | |
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