2021年11月15日
11月13日炉開きの例会が開かれました
第97回定例会報告書
11月13日(土)堀先生をお迎えして久しぶりに目黒区立菅刈公園
和館で定例会を開催することができました。今回は参加者8名、
そのうち1名は初参加の26歳の青年でした。
11月は炉開きの季節、今日から炉のお稽古が始まります。
お床には、先日99歳の天寿を全うされた瀬戸内寂聴さんの絵と
堀先生の曽祖父がお作りになった古銅の花入れに楚々とした白い椿と
照葉が生けてあります。
【床】
軸 「ほほえみ」瀬戸内寂聴 画
花入れ 古銅耳付(堀淨弘)
花 椿 加茂本阿弥 小真弓照葉
今日のお道具は、薄茶器は格調高い遠州好七宝透紋、茶杓は奈良慈光院
前住職のお作で銘は「桐一葉」、今の季節にぴったりの侘びた雰囲気
の茶杓です。そして水指は温かみを感じる李朝白磁です。
「桐一葉」尾関南山作 遠州好七宝透紋
(エンシュウコノミシッポウスカシモン)
李朝白磁
久しぶりに堀先生のお点前を拝見しながら長岡から届いたお菓子とお薄を
美味しく頂き、お茶杓と唐津焼の主茶碗と次茶碗お皆で拝見しました。
唐津皮鯨手 斑唐津
続いて、先輩に教えてもらいながら交代で点前座に座りお薄を点てるお
稽古をしました。
身を乗り出して先輩のお点前を拝見
久しぶりに堀先生を迎えての例会はあっという間に散会となりました。
茶道サークル「凛」例会の申込みやお問合せは、世話人の葦原美和子
posted by 凛 at 20:39
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