2018年06月14日

6月の定例会は30度越えの夏日 6/9(土)

女性7名、男性3名の参加者を迎えて、梅雨の晴れ間の

69日(土)に目黒区立菅刈公園で開催されました。

公園内のガクアジサイや東南アジア産の朱色のサルスベリ(百日紅)の

花が鮮やかな色を見せて咲いていました。

6月@.bmp 6月Aに.bmp

つい最近松江を訪問なさった堀先生から、今年没後200年となる松江藩

主松平不昧公の功績についてご説明がありました。

不昧公編纂の「雲州蔵帳」は不昧公所蔵の茶道具を系統立てて整理した

目録ですが、今日の茶道具の分類の基礎となっている資料であることや、

東京の三井記念館の「大名茶人松平不昧特別展」に展示されている

主要なお道具の特徴について、分かりやすく解説してくださり、

特別展の目録も見せてくださいました。

続いて今日のお道具について説明をうかがいました。

床   「華 洗心」徳禅寺 [大徳寺塔頭] 橘宗義(たちばなそうぎ)

花    オカトラノオ ナデシコ

花入れ 扁壺(へんこ)

香合  菊水蒔絵 新象牙 中村宗悦

6月B.bmp    6月C.bmp

主茶碗 砧青磁 しのぎ手

水指  染付 平水指

蓋置  胡銅 火屋香炉(ほやこうろ







南宋時代の砧青磁の茶碗  蓋を取ると、水指の水から

             涼しさが伝わってくる平水指

  

6月F.bmp6月G.bmp

火屋香炉を長板に  点前の時に柄杓を引いたり

飾る時の形      釜の蓋を置いたりする時の形


今日は長板を使ったお薄のお稽古でした。最初に先生のお点前を

拝見しながら、先生が松江からお持ち帰りくださった不昧公ゆかり

の和菓子とお薄をいただきました。不昧公の茶会記に、「山椒餅」を

用いたという記録が残っているそうで、また「出雲なんきん」という

名は不昧公が愛玩した金魚として語り継がれてきたそうです。


6月H.bmp6月I.bmp

不昧公ゆかりの「山椒餅」と

「出雲なんきん」(淡雪)

続いて、習熟度によってグループに分かれ、長板のお薄の点前の

稽古、茶巾や帛紗のたたみ方、帛紗を使った茶器や茶杓の清め方

などの割稽古、水屋で抹茶を点てる稽古、水屋からお茶を運び出す

時の歩き方など、様々な練習をしました。先輩参加者が後輩に茶巾

や帛紗の扱い方を説明するという練習は、先輩にとっても手順を正確

に覚えているかどうかの確認の機会となりました。初めてお点前の部分

稽古を経験した人は達成感を覚えたようでした。


6月J.bmp  6月K.bmp
写真7.jpg              写真6.jpg

今日は、長年「凛」に参加している人も最近参加するようになった

人も、それぞれに充実した気分で2時間余りを過ごすことができたと

思います。


次回は77日(土)七夕の日に菅刈公園 和館で開催されます。

先生がどのようなお道具組を考えてくださるか楽しみです。詳細は

追ってお知らせいたします。








posted by 凛 at 21:50 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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