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「2018年02月」の記事一覧
2018年02月14日
2月は梅の花が咲き始めた菅刈公園内和館にて2/10(土)
第72回定例会便り
2月は参加者9名でいつものように楽しい茶会となりました。
立春が過ぎた菅刈公園の庭には、「春告草」とも呼ばれる梅の花
が咲き始め、やわらかい日の光が差し込む茶室でお稽古が始まり
ました。
菅刈公園の梅林
床 「渓梅一条香」(両忘庵拙翁の一行書)
花 紅梅と山茱萸
花入れ黄磁"の杓点てを花生けに見立てたもの
棚 桑小卓
薄茶器金輪寺(蔦拭漆)大蔵豊彦作
茶杓 銘「妙喜」
(京都山崎の妙喜庵の古材で作られた茶杓)
お床の飾りについて 桑小卓に飾られた木目が 茶杓「妙喜」
説明をうかがう 美しい金輪寺の茶器 武田士延作
下は水指の代わりの土瓶
菓子 「草若み」(きな粉餅)
「割羽違い」(餡入り落雁)
菓子器 出雲焼長岡空権作
よもぎの香りがする 石州流の割羽違いの紋を
きな粉餅 かたどった、奈良慈光院の
落雁
今日は二つのグループに分かれて、炉の薄茶点前の稽古と
お道具(薄茶器と茶碗の)の持ち方や点前座までの運び方
などの稽古をしました。水屋も交代で担当し、和気あいあいと
した雰囲気の中で、参加者どうし互いにお茶を点て合って
お菓子と薄茶をいただきました。
次回は3月10日(土)菅刈公園和館で予定です。
近くなりましたら、ご案内しますので、是非皆様ご参加お願い
致します。
posted by 凛 at 19:32
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