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「2017年12月」の記事一覧
2017年12月25日
新年初釜のお知らせ 1/13(土) いつもの目黒区立菅刈公園にて
おいしい和菓子を味わい楽しむことができます。お茶席が初めて
という方でも茶道に関心のある方なら、どなたでもご参加ください。
目黒区青葉台2−11−25 電話:03−3462−4110
https://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/sugekari.html
代官山循環線デマンドルート(渋谷ー代官山ー渋谷)
青葉台二丁目下車 徒歩1分
中目黒駅・代官山駅下車徒歩15分
→ ashihara@ce.wakwak.com(葦原)
なお、今後の定例会は下記の通り開催されます。詳細は追ってお知らせ
いたします。
2月10日(土)目黒区立菅刈公園 和館
3月10日(土)目黒区立菅刈公園 和館
4月28日(土)目黒区立菅刈公園 和館(予定)
posted by 凛 at 20:22
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2017年12月25日
12月今年最後の定例会は堀先生のお宅で 12/23(土)
70回目となる定例会は、12月23日(土)午後1時半から堀一孝
先生のご自宅の茶室「悠瓢庵」で開催されました。参加者は9名。
お茶室に入る前に、先日堀先生が奈良慈光院で体験なさった
「灰作り」のお話をうかがいました。慈光院境内の樹木の枝や
落ち葉などをカマドで1日燃やして灰を作り、その灰を水で
洗っては濾すという作業を繰り返してアクやゴミを取り除き、
最後に番茶をかけて仕上げたのが下の写真の灰です。
頂くときに使う楊枝はこの黒文字で作られるそうです。
続いて茶室に入室。お床の軸「無事」を拝見し、今年1年無事に
過ごせたことを感謝しながら、堀先生のお点前を拝見しお濃茶
とお薄を頂きました。
床 「無事」良寛和尚
花 藪柑子(ヤブコウジ)と風船唐綿(フウセントウワタ)
花入れ 運び筒(煤竹)
棚 石州好み車棚
釜 責め紐釜
濃茶器 伊賀
薄茶器 遠州七宝透文様
茶碗 萩 (宇田川聖谷作)
青磁(人間国宝三浦小平二作)
車棚と責紐釜 萩茶碗で点てられるお濃茶
主菓子 干菓子の総朱塗のお盆は
石州好一文字桐絵四方盆
菓子 主菓子 クリスマスリース(きんとん)
干菓子 柚子と米百俵*
*幕末から明治にかけて経済的に困窮していた長岡藩に
米百俵が贈られたが、学校設立の費用に充てたと
いう逸話が残っています。
愛嬌のある三つ人形の蓋置
お茶の稽古終了後の忘年会は、持ち寄りの銘酒とご馳走を頂き
ながら楽しく歓談し、あっという間に3時間がたちお開きに!
posted by 凛 at 19:38
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2017年12月02日
11月定例会報告 11/25(土)
11月25日(土)に台東区柳橋の懶山亭(らんざんてい)で定例会を開催しました。
初めての場所のために、浅草橋駅での待ち合わせでしたが、徒歩3分ほどの所にある少し小さめの四畳半の茶室。
参加者6名。本日は、茶器以外は会場備え付けの道具を使わせていただきましたが、手際よく準備完了しお稽古が始まりました。
床の軸は「彩鳳舞丹宵(彩鳳、丹宵に舞う)」。鳳凰が澄みきった空を舞っている様子を表した、平穏無事を表す禅語とのこと。花は佐賀菊と山帰来(さんきらい)の実。
堀先生から、本日の薄茶器「金輪寺」についての説明があり、蔦で作られた杢目の美しい茶器。続いて先生の炉のお点前を拝見しながら、長岡の越乃雪大和屋から取り寄せた季節のお菓子「霜夜」とお薄をいただきました。
お菓子が目的で定例会に参加する会員もいるほど太和屋のお菓子は美味。
後半は男性参加者2名が歩き方とお道具の運び出しの稽古。建水を持ち出し点前座に座る
までの一連の所作の注意点について、全員で堀先生の説明をうかがいました。
最後に男性参加者2名による「かげ点て」のお茶をいただいて定例会終了。
今回は担当理事の山岡氏が不在のため、写真が少ないですが、次回からは茶器や菓子などの
写真は必ず入れますね。
今回から「凛」のリーダーは葦原が担当しますので、よろしくお願いします。
体験・参加者募集 → ashihara@ce.wakwak.com(葦原)
posted by 凛 at 10:11
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